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QA004 襟足の髪が絡まってしまい、なかなか解けずに広がってしまうのですが?

毎日ノンシリコンタイプのシャンプー剤で髪を洗い、トリートメントで栄養も補給して髪を労っているのに、

朝起きると、毛先が絡まってブラシも通らず手触りもゴワゴワバサバサで、襟足の髪が“モコッ”と広がってしまうのは何故でしょうか?

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photo credit: árticotropical via photopin cc
 

乾いている時と濡れている時で変わる髪のしくみ

髪が絡まる原因の代表的なものには、「ブラッシングの不足」「シャンプー剤を髪に沢山つける」「髪の毛を擦り合わせる」「乾かし不足」「整髪料などのすすぎ不足」…等が考えられます。

いろいろ相談を受けた中で特に多いのが、「シャンプー後の乾かし不足で、キューティクルがささくれて絡まってしまう」ケース。

 

キューティクルは、濡れると開き乾くと閉じる性質を持っている

人間の毛髪は、水分を含むと膨らんで柔らかくキューティクルも開いた状態となり、引っ張ると約1.5倍(10センチなら15センチ)くらいまで伸びる性質があります。

反対に、毛髪内部の水分が蒸発して乾いてくるに従って段々縮み、キューティクルも閉じてキュッと引き締まった状態へと戻っていく、伸縮性と引締め力が備わっているのです。

私も見習い時代に経験がありますが、前髪をカットした時、濡れている時は丁度良かったのに乾かしたらオンザ眉毛(わかめちゃんみたい)になってしまうケースなどは、元々髪に備わっている伸縮性を物語っています。

 

濡れている毛髪は、ほんのチョットの力で傷ついてしまう

>「ドライヤーを使って髪を乾かすと傷みそうだから、自然乾燥で済ませている」お手入れを実践されている方は、まだまだ多いようです。

確かに「熱の力」は、ドライヤー使用法を誤ると傷みが激しいのは事実ですが、髪が濡れたまま寝ている状態に、無理矢理クシでゴシゴシとかしたり摩擦で擦り合わさる負荷がキューティクルにほんの少し加わるだけで簡単にささくれてしまう程、髪が濡れた状態に受ける摩擦の力というのはドライヤーの熱よりも遥かに傷みが激しいのです!

この、ささくれたキューティクル同士がタックを組んで起こるのが髪の絡まりであり、髪に掛かる摩擦などの負荷が大きいほど絡まりは悪化して解けにくくなってしまいます

あなたは自然乾燥の方が髪が傷まないと思っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より