洗浄成分は汚れだけでなく「ハリ・コシ・潤い維持に最も大切なモノ」を奪ってしまう!
ご自宅でのシャンプーの仕方について伺ってみると「いっぱい泡が立たなければ洗った気がしない!」とお答えになる方が、まだまだ多数いらっしゃいます。確かに、10代から20代の新陳代謝が活発な方達にしてみれば、洗っても洗っても地肌や髪が直ぐにべたついてきて脂汚れによる頭皮臭も気になるところではあります。
しかしながら30代以降の方達が、10代から20代の方達と同様にシャンプー剤をたくさん使ってモコモコの泡で洗髪するシャンプー法を繰り返した場合、「ハリ・コシ・潤いに最も大切なモノ」を奪われるばかりでなく、髪が痩せてしまう二次被害の恐れもあるのです。
シャンプーの泡立ちと髪痩せ
まだまだ世間的には、シャンプー剤の洗浄成分は主に毛穴の脂汚れを落としている、シャンプー後の手触りが悪いのは髪が傷んでいる証、といった間違ったシャンプー知識を教えられている方が多いようです。
シャンプー剤には汚れを落とすための洗浄成分の他にも、水分と油分を混ぜあわせる乳化剤や界面活性剤が配合されています。これらの乳化剤や界面活性剤が洗浄成分とともに髪の内部に入ってしまうと、ハリ・コシ・潤い維持に最も大切な「皮脂」と「ミネラル」を奪ってしまいます。
もしシャンプー剤や泡を、頭皮だけでなく髪の毛の方にもつけているとしたら、洗浄成分・乳化剤・界面活性剤によって髪内部の「皮脂」と「ミネラル」が奪われ続けてしまい、ハリ・コシ・潤いの維持機能が失われてしまった髪は、どんどん痩せ細っていきます。
50代以降の新陳代謝が衰え始めたあなたにとって、「頭頂部がぺしゃんこ」「乾燥してパサパサな髪」「髪年齢が高いツヤのない髪」といった3重苦による見た目年齢アップは是が非でも避けたいところ。
まだまだ手遅れではありません。『ハリ・コシ・潤いに最も大切な「皮脂」と「ミネラル」』をキープして髪痩せを未然に防ぎ、健康な髪を育てるためにも、、、
頭皮と毛穴専用のバランスケアをプラスすることをお勧めします♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より